光量子コンピュータのための量子テレポーテーションの基礎
(動画ダイジェスト版)
講師:アサバナント・ワリット先生について
東京大学大学院工学系研究科助教、OptQC株式会社取締役CTO。2011年にタイから来日し、東京大学の古澤研究室にて、学部から博士課程まで光量子コンピュータの研究に従事。専門は、光量子コンピュータのプロセッサーを構成する大規模量子もつれの生成。2019年には、世界で初めて2次元クラスター状態と呼ばれる汎用的な量子もつれの生成に成功した。2018年に東京大学物理工学優秀修士論文賞(田中昭二賞)、2022年に安藤博記念学術奨励賞を受賞。
1.量子力学の基礎
【なぜ量子テレポーテーション?】
光量子コンピューターと量子テレポーテーション、そして光がどのような関係で、何故これらが量子コンピューターにとって重要なのかということについて紹介します。
【なぜ光?】
量子テレポーテーションや量子情報処理をするだけであれば、光の媒介だけではなくさまざまな媒介が世の中で研究されています。
その中で何故「光」なのかということについて紹介します。
【アウトライン】
主に量子力学の基本的な考え方、それらがどのように量子テレポーテーションに繋がるのかということについての解説です。
【量子力学と古典力学の考え方】
量子テレポーテーションをどのように応用しているのか、ということについていくつか紹介します。
本講座は全11本の動画で構成されています。第1回は会員登録不要で、どなたでも無料でご視聴いただけます。第2回以降も、OptiVideoの無料会員に登録いただくことで、すべて無料でご視聴いただけます。
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2.量子力学の基礎(2)
【古典物理学の基本的な考え方】
量子力学にはどのような違いがあるのか、そしてそれが量子テレポーテーションにどのように応用されるのかということについて「状態」「属性」「局所性」の3つの観点から説明します
【量子力学の基本的な考え方:状態】
マイクロスケールな量子のシステムとこれらの考え方についてきちんと説明することはできないことが現在では知られています。それらが量子力学だとどのようになっていくのかという説明をします
【量子力学の基本的な考え方:測定】
状態というものが確率分布を与えるものとなると、測定という行為は、単に常にもっている値を覗くという行為ではなくなるということについて
【量子力学の基本的な考え方:局所性】
電子を例にした局所性について
【量子力学の基本的な考え方】
量子力学の基本的な状態、測定、局所性をふりかえってみましょう
【量子力学の数学的な扱いのまとめ】
6.量子テレポーテーション【量子ビットの量子もつれ状態】
9.量子テレポーテーションの応用の紹介【連続量の量子状態の位相平面上の表示】
11.質疑応答
【質問1】
先生はどのような理由でレーザーOPOを使われていますか?微妙な波長の選択をするためですか?
【答え1】
A.OPOはスクイーズド光を生成するために使っています。
【質問2】
Q.EPR状態の場合に、光子が2つもつれあうイメージがないのですがいかがですか。
【答え2】
A. 光子の数の自由度で見ると光子の数は必ず同じになります。古典ではない相関となります。
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