STD-分光透過率検出器
STD-Spectroscopic Transmittance Detector
STD-分光透過率検出器は先進的な分光測定技術を採用しています。STD-分光透過率計は、先進的な分光測定技術を採用し、迅速、簡便、正確なフルスペクトル透過率測定が可能です。偏光板、フィルター、ディスプレイ、携帯電話画面、光学部品など様々な製品の透過率測定に適しています。適用波長範囲は200~2500 nm。
製品の特徴
- 先進的な分光測定技術を採用し、フルスペクトル透過率を迅速に測定
- 被測定デバイスの消光比測定機能を拡張することができます
- 消光比測定範囲は最大50 dB
- 測定・分析・管理ソフトを搭載し、お客様のご要望に応じて様々なスペクトル分析が可能です
- カスタマイズされた自動制御システムがあり、マルチステーション、オールラウンドな自動測定が可能です
応用例
- 各種光学部品の透過率検出に適しています。
- 各種光学フィルターの透過率検出に適しています。
- 板ガラス、メガネレンズの透過率検査に適しています。
- ディスプレイ、携帯電話画面、タッチパネルの透過率検出に適しています。
モデル | ST Series |
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ハロゲンランプの波長範囲 | 200 nm-2500 nm オプション |
ハロゲン光源の寿命 | 1000 H |
スポットサイズ | Φ0.3-Φ3 mm |
ファイバータイプ | マルチモード光ファイバー |
測定波長間隔 | 1 nm |
シングルサンプリング時間 | <2s |
透過率精度 | <1% |
試験再現性 | <1% |
透過率試験範囲 | 0-100% |
消光比試験用光源の波長 | 1310 nm/1550 nm or others |
最大消光比 | 50 db |
測定可能パラメータ | 波長透過率、平均透過率、透過率スペクトル曲線グラフ |

液晶パネルの光学素子透過率試験
液晶パネルは、それ自体が発光しないため、バックライトユニットの光源に依存して発光している。そのため、透過率はディスプレイ全体の消費電力に直結する重要な光学パラメータとなっている。

透過率 – 異種材料の波長スペクトル図

透過率 – 同一材料の異なるサンプリングポイントの波長スペクトル図

透過率 – 同一材料の異なるサンプリングポイントの波長スペクトル図

透過率 – 偏光板の波長スペクトル図