PST-偏光状態テスター
PST-Polarization State Tester
PST – 偏光状態テスターは、回転式1/4波長板を用いて平行入射光の偏光状態を測定します。波長範囲は可視光から近赤外領域までカバーしています。この偏光測定器は、高いダイナミックレンジを持ち、偏光楕円とポアンカレ球の2つのモードで表示することができます。方位角、楕円度、偏光度などのパラメータを実時間で出力することができ、ファイバーの偏光測定分野で広く使用されています。
製品の特徴
- 複数の波長レンジ
- 回転1/4波長板に基づく高精度測定
- 高ダイナミックレンジ
- 方位角、楕円度、偏光度の測定
- 設定可能な入力光学インターフェース
応用例
- 自由空間およびファイバー結合シナリオにおける偏光測定
- 偏光度(DOP)測定
- 方位角および楕円率測定
測定原理


モデル | PST-Polarization State Tester |
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波長範囲(nm) | 690-1200 nm or 1100-1700 nm |
光パワーダイナミックレンジ(dbm) | -50~10 |
偏光状態の試験範囲 | ポアンカレ球の全表面を覆う |
方位角精度(°) | ±0.5° |
楕円精度(°) | ±0.5° |
偏光度精度(°) | ±2° |
入力光ファイバー・インターフェース | FC/PC or FC/APC(コリメーターフランジ) |