ビームプロファイラ

ビームプロファイラ
400台突破!

ビームプロファイラ
いま最も売れているビームプロファイラ。ソフトもハードもカスタム可能。
レーザーのビーム径や空間的な強度分布を測定できます。さまざまなビームにあった商品が多数ラインナップ!!
取り扱うビームの径、波長、パワーからお選びできます。

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ビームプロファイラ

ビームプロファイラ とは、レーザーのビーム径や空間的な強度分布を測定する機器です。
ビーム径や空間強度分布は、そのビームがどのように振る舞うかを表すレーザー特性です。

たとえば、同じ強度、同じビーム径を持つレーザーであっても、空間強度分布が異なると集光特性が変わり、同様の振る舞いは得られません。
また、たとえ厳密に設計されたレーザー共振器であっても、光学素子の製造誤差や温度などの周辺環境によって影響を受けるため、
得られるビーム特性を正確に予想することは難しいです。

このため、レーザービームを用いたアプリケーションでは、実際にビームの特性を測定することが重要となります。
ビーム特性の測定には、 ビームプロファイラ が用いられます。

光響製 ビームプロファイラ の特長

  • ソフトもハードもカスタム可能
  • 市販のカメラが使用可能
  • ビーム径2 μm〜200 mm(世界最大)まで幅広く測定可能
  • 波長190 nm〜16 μm(中赤外域、THz帯)まで幅広く測定可能
  • 高出力kWまで幅広く測定可能
  • 光響製ビームプロファイラは、ソフトもハードも自社で開発をしているため、さまざまなビームや用途にあった商品を多数ラインナップ化しております。

    ソフト

    市販の安価なカメラをビームプロファイラとして利用することができます。1台のソフトに複数のカメラの接続が可能です。

    ソフト+カメラ

    レーザーの波長帯、ビーム径、パルス/CWなど様々な条件に最適なカメラがセットになっています。

    ソフト+カメラ+光学系

    ビーム径2μm〜200mm、波長190nm〜1700nm、パワー1kWまで幅広く測定できるように開発しました。世界で最も大きなビームを測定できるビームプロファイラもあります。

    測定している様子測定している様子
    約15 mm径のビームを測定している様子とソフトウェア画面
    測定している様子測定している様子
    多点ビームを測定している様子とソフトウェア画面

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光響製ビームプロファイラのラインナップ

ソフト

LaseView6

LaseView −ビームプロファイラ with M2 プラットフォームソフト−

ビームプロファイラ with M2 プラットフォームソフト『LaseView』は、市販のCCDカメラをビームプロファイラとして利用することができる、高機能で汎用的なレーザービームプロファイラのソフトウェアです。
市販されているCCDカメラやCMOSカメラを利用することで、極めて低コストかつ実用的なビーム計測システムを容易に構築することができます。
M2測定機能、ビーム広がり角測定機能、無料評価版、ビーム径2μmから測定可能、ビーム径100mmも測定可能、ビームポインティング測定等。

型番:LaseView 6
価格:¥330,000(税抜き)〜(7日間評価版は無料)

ソフト+カメラ

LaseView6

LaseView カメラセットシリーズ

レーザーの波長帯、直径、パルス/CWなど様々な条件に最適なカメラがセットになっています。使用環境に応じて簡単にビームプロファイル観測系を構築できます。

型番:LaseView-CA
価格:¥474,100(税抜き)〜

ソフト+カメラ+光学系

大口径・高出力対応ビームプロファイラ

大口径・高出力対応ビームプロファイラ

新規開発の光学系を用いる事で、大口径と高出力のどちらにも対応した製品です。減衰光学系は不要で、本製品へのレーザー入射により、ビームプロファイルの測定ができます。

型番:LaseView-LHB
価格:¥1,628,000(税抜き)

600Wファイバーレーザー用ビームプロファイラ

600Wファイバーレーザー用ビームプロファイラ

高出力CWファイバーレーザー(600Wまで)のビームプロファイラとパワーを同時測定できます。完全空冷で持ち運びに便利です。真上から鉛直にビームを入射し、CCD上にビームウエストがくるようにツマミで高さ調整すれば、測定ができます。

型番:LaseView-600FL
価格:¥2,233,000(税抜き)

縮小コンバータ付きビームプロファイラ

縮小コンバータ付きビームプロファイラ

インコヒーレント光専用です。
プロファイルは5〜10mm程度となります。LEDのように広がり角が大きい場合にご利用ください。

型番:LaseView-SRC-LED
価格:¥385,000(税抜き)(ソフト別)

UVコンバータ付きビームプロファイラ

UVコンバータ付きビームプロファイラ

UV光を可視光に変換して検出するため、通常のカメラでは感度が落ちる400nm以下の光に対して高感度な測定が可能です。

型番:LaseView-SRC-DUV
価格:¥440,000(税抜き)(ソフト別)
納期:ご下命後1ヶ月前後

波長・ビーム径で選ぶ

波長・ビーム径で選ぶ 波長
190 – 400 nm 400 – 1100 nm 900 – 1700 nm (NIR) 2 -16 μm (MIR)
ビーム径 2 μm~ 100 μm
5 μm~ 100 μm (NIR)
微小ビーム径測定セット

ビームプロファイラ
カメラセット
LaseView-CA-DUV-BE
微小ビーム径測定セット

ビームプロファイラ
カメラセット
LaseView-CA50-NCG-BE
微小ビーム径測定セット

ビームプロファイラ
カメラセット
LaseView-CA-SWIR-BE
カスタム対応
30 μm~ 5 mm
200 μm~ 5 mm (NIR)
90 μm~ 12 mm (MIR)
フェムト秒
パルス or
集光光
ビームプロファイラ
カメラセット
LaseView-CA50-NCG
ビームプロファイラ
カメラセット
LaseView-CA-SWIR
ビームプロファイラ
カメラセット
LaseView-CA-MIR
平行光 カスタム対応
5 mm ~ 10 mm UVコンバータ付き
ビームプロファイラ
LaseView-SRC-DUV
* 200~390nmに対応
縮小コンバータ付き
ビームプロファイラ
LaseView-SRC-LED
* 400~800nm または
  800~1000nm。
  ご希望の波長をご指示下さい。
1 mm~ 50 mm
3 mm~ 50 mm (NIR)

大口径・高出力対応
ビームプロファイラ
LaseView-LHB-25
大口径・高出力対応
ビームプロファイラ(NIR)
LaseView-LHB-NIR
大口径・高出力対応
ビームプロファイラ
LaseView-LHB
大口径・高出力対応
ビームプロファイラ
(高耐熱型, ~100 kW/cm2)
LaseView-LHB-UHP
大口径・高出力対応
ビームプロファイラ(広域波長)
LaseView-LHB-VISNIR
1 mm~ 100 mm
3 mm~ 100 mm (NIR)
大口径・高出力対応
ビームプロファイラ
LaseView-LHB-100


大口径・高出力対応
ビームプロファイラ
(広入射角度版, ~±70°)
LaseView-LHB-100-WA

大口径・高出力対応
ビームプロファイラ(NIR)
LaseView-LHB-100-NIR
大口径・高出力対応
ビームプロファイラ(広域波長)
LaseView-LHB-100-VISNIR
1 mm~ 200 mm 大口径・高出力対応
ビームプロファイラ
LaseView-LHB-200

波長・パワーで選ぶ

波長・パワーで選ぶ 波長
190 – 400 nm 400 – 1100 nm 1060 – 1080 nm 900 – 1700 nm (NIR)
パワー ビームプロファイラ with M2 プラットフォームソフト
LaseView
< 100 mW NDフィルタセット(NDFS-CA50)
< 1 W< 10 W ビームスプリッタ付き減衰光学系セット
< 100 W ダブルビームスプリッタ付き減衰光学系セット
< 10 W 大口径・高出力対応 ビームプロファイラ
LaseView LHB-25
大口径・高出力対応 ビームプロファイラ(NIR)
LaseView-LHB-NIR
大口径・高出力対応 ビームプロファイラ
LaseView-LHB
< 600 W 600Wファイバーレーザー用
ビームプロファイラ
LaseView-600FL
< 1k W ご相談
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光響製ビームプロファイラと従来技術との比較

光響製ビームプロファイラは、CCDカメラを用いた固定式ビームプロファイラ方式を採用しております。
従来の走査式ビームプロファイラ方式と固定式ビームプロファイラ方式のメリット、デメリットの比較を示します。

固定式ビームプロファイラと走査式ビームプロファイラのメリット・デメリット

メリット デメリット
固定式ビームプロファイラ
・CCDカメラ型
・測定時間が短い
・パルス光の測定が可能
・複雑なビームパターンの識別が可能
(フラットトップ型やドーナツ型など)
・価格が高い
・微小ビーム径の測定が困難
※ 光響のビームプロファイラは、安価で微小ビーム径の測定が簡単
・大口ビーム径の測定が困難
※ 光響のビームプロファイラは、安価で大口ビーム径の測定が簡単
走査式ビームプロファイラ
・ピンホール型
・スリット型
・ナイフエッジ型
・微小ビーム径の測定が容易 ・測定時間が長い
・パルス光の測定は困難
・複雑なビームパターンの識別は困難

光響製ビームプロファイラと従来製品のビームプロファイラ比較

光響製ビームプロファイラは、市販されているCCDカメラやCMOSカメラを利用することができます。
そのため、極めて低コストかつ実用的なビーム計測システムを容易に構成することができます。
また、低価格なカメラを利用することができるため、複数台のカメラを用いたビームモニタリングシステムを低コストで構築することができます。

本製品と従来製品との比較

本製品 従来製品
カスタム可能
主な販売方式 1. ソフトのみ
2. ソフト+カメラ
3. ソフト+カメラ+光学系
ソフト+カメラのみ
他社製CCDカメラの使用
2ビーム品質測定機能
(ソフトに標準機能あり)

(別売り)
測定可能な最小ビーム径 2 μm ~ 30 μm ~
測定可能な最大ビーム径 ~ 200 mm ~ 24 mm
測定可能な最大パワー ~ 600 W
主な言語 パソコンの言語に依存
(日本語のパソコンの場合は日本語、英語のパソコンの場合は英語)
英語?
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お客様の声

  • カメラが安価なため壊しても平気。
  • カメラを使い捨て気分で使用できる。
  • 準備が簡単。
  • ソフトが直感的に使いやすい。
  • 安い!
  • M2ビーム品質測定機能が標準装備されているのは大変嬉しい。
  • 評価の結果、期待通りの動作でしたので、ソフトを先日発注させて頂きました。(購入前に評価版をご利用)
  • 装置へ組み込んで日々活躍しており、大変便利に使用させていただいております。(大手電機メーカーS社様)
  • 大口径のレーザー光を本製品に当てるだけで測定ができるので重宝しております。
  • Lidarのレーザーを評価できる機器がこれしかないので大変助かっております。

販売実績

  • 大阪大学
  • 九州大学
  • 京都大学
  • 京都工芸繊維大学
  • 信州大学
  • 名古屋大学
  • 電気通信大学
  • 東京大学
  • 東京工業大学
  • 上智大学
  • 光産業創生大学院大学
  • 広島大学
  • 福井大学
  • 山形大学
  • 琉球大学
  • 宇都宮大学
  • 佐賀大学
  • 海上保安庁(JCG)
  • 理化学研究所
  • 核融合科学研究所
  • 物質・材料研究機構
  • 高輝度光科学研究センター
  • レーザー技術総合研究所
  • 産業技術総合研究所
  • 日本原子力研究開発機構
  • 情報通信研究機構
  • 宇宙航空研究開発機構
  • 量子科学技術研究開発機構
  • 国立天文台(NAOJ)
  • 海上保安本部
  • Leibniz University Hannover
  • LMU Munich
  • University of Vienna
  • Victoria University of Wellington
  • Institute of Atomic and Molecular Sciences Academia Sinica
  • University of Southampton(英国)
  • Helmholtz-Zentrum Dresden-Rossendorf (HZDR, ドイツ)
  • Institute of Physics AS CR, v.v.i. (チェコ共和国)
  • Jet Propulsion Laboratory, NASA
  • 情報機器、産業用光学システム開発メーカー
  • 光学製品研究開発メーカー
  • イスラエル防衛機器メーカー
  • 大手電機メーカー
  • 大手製造メーカー
  • 大手計測器メーカー
  • 大手電子計測器メーカー
  • 光学製品製造販売メーカー
  • 台湾電子機器メーカー
  • 韓国総合家電メーカー
  • その他、国内外の民間企業
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ビームプロファイラに関するニュース

招待講演

プレスリリース

ビームプロファイラの実例サンプル

空間光変調器の制御評価システム

LaseViewに多点解析機能

リアルタイムピーク追従機能

スキャンニングレーザーの測定

「レーザースキャナや各種光源の評価に活用できる大口径ビームプロファイラ(LaseView-LHB)のご紹介」

第1章「Laseview-LHBのご紹介」

第2章「Laseview-LHBの使用例」

第3章「選べるラインナップ」

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ビームプロファイラの原理

固定式ビームプロファイラのビームパターン計測法

CCDカメラ型ビームプロファイラ

CCDカメラ型ビームプロファイラ方式は、二次元光センサを用いてビーム全体の光強度を一度に測定します。
このため、走査式ビームプロファイラと比べて非常に効率のよい測定が可能です。得られたデータの解析をすることで、
ビーム径やビームプロファイル、M2の測定にも用いられます。

光の検出には、光センサが二次元的に配列されたCCD(charged coupled device)と呼ばれる半導体素子を用います。
CCD上に光が照射されると、その強度分布は、一つ一つの光検出器(画素)によって記録されます。
得られた強度情報は、デジタルデータとしてコンピュータに取り込まれ、その後ソフトウェアなどを介して
2次元あるいは3次元の強度分布像として再構築されます(下図)。

空間分解能はCCDの画素の大きさによって決定されます。
一般的な画素の大きさは、おおよそ10mm程度であるため、測定可能なビーム径は100μm~数十μmです。
計測時間は、CCDに蓄えられた電荷の読み出しスピードを速くするほど高速化できます。
しかし、実際の観測では、モニタのフレームレート(30〜60fps)やCCDからPCへのデータ転送速度によって制限されます。

一般的なCCDで検出できる波長は1.1μm程度であるため、
光通信などで用いられる1.3μmや1.5μmなどの半導体レーザーのビームプロファイルを直接測定することはできません。
帯域外の波長には、赤外光を可視光に変換するイメージコンバータや焦電型イメージセンサー等が用いられます。

固定式ビームプロファイラ

固定式ビームプロファイラ

ビームプロファイラの外観と構成

ビームプロファイラの外観と構成

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お問い合わせにつきまして

LaseView関連製品でお問い合わせいただきます際、可能な範囲で結構ですので、下記もご教示いただけますとより良いご提案が可能です。

  1. 波長
  2. パワー
  3. ビーム径
  4. パルスかCWか
  5. パルスの場合、繰り返し周波数とパルス幅
  6. パソコンのインターネットアクセスの有無(ライセンス認証に関連します)
  7. ご用途(例:加工用レーザー、ライダー用レーザーなど)
  8. ご使用頻度(ご購入、レンタル、サブスクが提供できます)
  9. ライセンス数(5個以上では数量割引も可能です)
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即日、短納期で購入可能な製品

写真 メーカー 型番 製品 個数 価格
(税抜き)
納期
LaseView6 光響 LaseView ビームプロファイラ with M2
プラットフォームソフト
※1週間無料レンタル可能
即納リスト ¥330,000 即日
LaseView-ca50 光響 LaseView-CA50-NCG LaseViewカメラセット
※デモ機あり
※1週間レンタル:¥15,000/週
¥474,100〜 即日
LaseView-LHB 光響 LaseView-LHB 大口径・高出力対応
ビームプロファイラ
受光面寸法50 mm × 50 mm
※デモ機
※1週間有料レンタル可能
¥1,628,000 即日
LaseView-LHB 100 光響 LaseView-LHB 100 大口径・高出力対応
ビームプロファイラ
受光面寸法100 mm × 100 mm
※デモ機※
1週間有料レンタル可能
¥2,178,000 即日

関連アクセサリー

光響オリジナル製品のビームプロファイラなどで使用できる関連アクセサリー類です。
レーザーセンサーカード
レーザーセンサーカード
レーザー光を確認する為には、専用のビュワーカードが必要です。

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Lidar製品の測定に使用可能です