PI(ポリイミド)
| 特徴 |
|
|---|---|
| 用途 | フレキシブル基板(FPC)、電子機器の絶縁フィルム、半導体製造工程用テープ、耐熱ラベル、モーター・トランスの絶縁材、航空宇宙機器の断熱・絶縁材料、MEMS・精密電子部品の基材、太陽電池・宇宙用フィルム材料 |
加工事例
微小穴加工①
- 目的:材料に対し微細穴あけ加工
- 材料:ポリイミドフィルム、t = 50 μm (0.05 mm)
- 結果:穴同士が接触しない限界まで近づけて、六方最密パターンに配列
加工結果
超高精密フェムト秒レーザー加工機 Femto-pro で加工可能な最小穴サイズ
微小穴加工② – フェムト秒レーザーとナノ秒レーザーの比較
フェムト秒レーザー(精密加工機)とナノ秒レーザー(マーカー)による ポリイミドフィルムの加工性比較
<加工した材料>
- ポリイミドフィルム
- 厚さ:50 μm
<加工内容>
- 微小穴加工、切断加工、ザグリ加工
<各レーザーの波長>
- フェムト秒レーザー 343 nm
- ナノ秒レーザー 355 nm
形状比較
フェムト秒レーザーの方が、品質良く加工できている。ナノ秒レーザーの方が材料に対して熱影響が大きいため、穴形状が歪みやすい。フェムト秒レーザーは穴同士近づけても、壁をミクロン単位まで狭くできる。(画像は6 μm程度)
→ 熱の影響が少ないため、壁部分が保たれる。
サイズ比較
切断加工 – フェムト秒レーザーとナノ秒レーザーの比較
洗浄前
洗浄後
フェムト秒レーザーとナノ秒レーザーを比較すると洗浄後に大きく違いはない。フェムト秒レーザーは洗浄前と洗浄後の違いがあまりない。
→ 炭化が少ないので、フェムト秒レーザーだと洗浄不要。
ザグリ加工 – フェムト秒レーザーとナノ秒レーザーの比較
四角 1 mm角
どちらもザグリ加工が可能。ナノ秒レーザーの方に若干焦げ(炭化)がみられる。(①)
そのため、フェムト秒レーザーの方がポリイミドフィルムに対して熱影響が少ないといえる。















