計算機合成ホログラム(CGH)ソフト

計算機合成ホログラム(CGH)ソフトは、空間光位相変調器(LCOS-SLM)を制御することができるソフトウェアです。
CGHソフトを用いてLCOS-SLMを制御することで、任意のレーザービームパターンを作ることができます。収差補正、多点同時加工、レーザービーム成形など、主に、高価な回折光学素子(Diffractive Optical Element: DOE)を作製する前の、動作確認用・試作開発用として利用されております。
さらに、当社のCGHソフト「HologramMaker」は、当社製ビームプロファイラソフト「LaseView」と組み合わせることができるため、
LCOS-SLM後のレーザービームパターンも簡便に測定評価することができます。

cghソフトイメージ

加工事例紹介動画

CGHソフトと空間光位相変調器、フェムト秒レーザーを用いた加工事例の紹介動画です。
本ソフト1本でできる様々な加工事例を、分かりやすい動画形式で随時公開予定です。

ビーム分岐

擬似シリンドリカルレンズ

複数焦点への同時加工

 

CGHソフトを組み込んだ補償光学評価キット(CGH-SLM-kit)

▲空間光位相変調器(LCOS-SLM)の評価装置の構成図

 

計算機合成ホログラム(CGH)ソフト、空間光位相変調器(LCOS-SLM)、ビームプロファイラソフト(LaseView)を組み合わせた補償光学評価キットです。
収差補正、多点分岐、レーザービーム成形などの、動作確認・試作開発用として利用されております。
光響製のビームプロファイラと組み合わせることで、計算機合成ホログラム(CGH)ソフトが空間光位相変調器(LCOS-SLM)を
制御している様子を簡単に測定できます。

計算機合成ホログラム(CGH)ソフトもビームプロファイラソフトも自社製ですのでカスタム可能です。

 

ビームプロファイラ測定の例

計算機合成ホログラム(CGH)ソフトが空間光位相変調器(LCOS-SLM)を制御している様子をビームプロファイラで測定しました。

多点化の例

収差補正の例

補正前後の比較の一例

収差補正前

収差補正前

収差補正後

収差補正後

産業用フェムト秒レーザー光源を用いた実用例

SLMを利用した分岐プロファイル

SLM不使用時ビームプロファイル
SLM不使用時ビームプロファイル
対物レンズ x 100
ビーム径:1/e2x = 1.6 um,
1/e2y = 1.9 um
SLM2点分岐プロファイル① 2点間距離〜3μm
SLM2点分岐プロファイル①
2点間距離〜3μm
SLM2点分岐プロファイル① 2点間距離〜5μm
SLM2点分岐プロファイル①
2点間距離〜5μm

ビーム2分岐化のCGH最適化プロセス動画

透明材料基板への改質加工モーション動画

光響製レーザー加工機ポータルページ

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