Robin E1X | Seyond(旧Innovusion)
Robin E1Xは、120°×20°の広視野と最大300 mの検出距離を両立した中距離・汎用型LiDARセンサーです。Falcon K2が長距離・高密度スキャンに特化する一方で、Robin E1Xはスリムな筐体と超低消費電力(約8 W)を特長とし、フロントガラス裏・ヘッドライト・バンパー内部など車両デザインへの柔軟な組込みに最適です。
1550 nm波長のClass 1安全レーザーを採用し、高精度な点群データを安定出力。L2~L2+クラスのADAS/自動運転補助、ロボティクス、スマートシティなど、量産対応のシステム向けに設計されたコンパクトで高信頼性な車載グレードLiDARです。
特徴
- 分解能 (Resolution) 約 0.1°(H) × 0.2°(V) (イメージグレード)
- 点群出力 (Points Per Second)約 150 万点/秒 (1.5 M pts/s) (Single Return)
- 検出範囲 (Range)最小 0.3 m ~ 最大 300 m (反射率 10% で 150 m 程度)
- 距離精度 (Accuracy)± 2 cm (標準偏差 1σ) / 距離分解能 0.5 cm
- フレームレート (Frame Rate) 約 10 FPS
- レーザー波長 ・ 安全クラス 1550 nm / Class 1 (IEC 60825-1:2014 準拠)
- 外形寸法・重量 / 約 100 × 90 × 60 mm / 約 0.6 kg
- 対応ソフトウェア ROS / ROS2 / MetaView / ILA ブラウザ表示 対応

正規代理店
光響はSeyond(旧Innovusion)の正規代理店のためメーカー定価よりお求めになりやすい価格をご案内できます。
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広範囲を正確に捉える高性能LIDAR
120°x20° の広い視野角 (FoV) を持ち、最大300メートル先までを正確に検知可能です。信頼性の高いスキャン構造を採用しており、これにより取得される点群データは非常に安定し、一貫性が最適化されています。ムラのない高品質なデータが保証され、様々な用途で安心して活用いただけます。
大量生産向けに設計
Falcon K の実績ある自動車グレードの設計と低消費電力、コンパクトなフォームファクターを組み合わせたRobin E1Xは、大規模生産に最適です。
シームレスな統合
Robin E1X のスリムなフォームファクタにより、フロントガラスの後ろ、ヘッドライト、グリル、フロントバンパーなど、車両への柔軟な統合が可能になります。
低消費電力
Robin E1X はわずか6 Wの電力しか使用せず、信頼性の高い操作、安全性の向上、自律システムの全体的な効率をサポートします。
Robin E1X 仕様
| 検出範囲(10%反射率) | 200 m |
|---|---|
| 死角検出範囲 | 1 m |
| 最大検出範囲 | 250 m |
| FOV | 120° x 20° |
| 角度分解能 | 0.1°x 0.2° |
| 距離のばらつき精度 | 3 cm(1σ) |
| 距離の正確度 | ±5 cm |
| スキャンライン数/層数 | 96 |
| フレームレート | 10 fps |
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