実験・教材用に最適、株式会社光響が 「ラマン分光学習キット」の販売を開始

 このたび株式会社光響(本社:京都府京都市、代表取締役:住村 和彦)は、物質分析に利用されるラマン効果を体験できる「ラマン分光学習キット」を4月22日から販売致します。本製品は、遮光用ボックスにCCDカメラやレンズ等をコンパクトに収納し、レーザー光源、対物レンズ等と効果的に組み合わせるシンプルな構成で、初期段階の物質構造の分析作業を体験できます。必要部材を組み立てることで、ラマン分光と分光器についての基礎知識を習得でき、大学等のアカデミック分野での使用が想定されます。
 本製品は、電気通信大学/レーザー新世代研究センターのレーザー体験実習型教育プログラムで用いられる「ラマン散乱分光装置制作プログラム」をベースに、米田仁紀教授の監修・指導の下、株式会社光響が実用化しました。

■ 製品イメージ:

URL:https://www.symphotony.com/wp-content/uploads/image.png

■製品構成:

URL:https://www.symphotony.com/wp-content/uploads/composition.jpg

■ 製品概要:
製品名:ラマン分光学習キット
型番 :raman-kit
価格 :¥980,000(税抜き)
納期 :約1ヶ月
URL :https://www.symphotony.com/products/raman-kit/

■ 用途:
・各種物質の評価・分析(無機・有機化合物、固体・液体等)

光響では、今後も光産業の活性化に貢献し、光技術による5大革命(情報革命・医療革命・食料革命・環境革命・エネルギー革命)の促進を支援して参ります。