MLシリーズ

手動調整可能なレンズは、電子制御を必要とせず、機械的な操作によってユーザーが必要に応じて焦点距離を調整できます。MLシリーズの洗練されたらせん構造設計により、大きな有効口径と特に広い焦点距離範囲を実現しています。

保持力がゼロであるため、MLシリーズはギアによる電動駆動、または単純な回転による手動駆動が可能です。ML-20-37は高い光学品質と再現性を備え、眼科用途における屈折矯正に最適ですが、ML-18-30は特殊な照明用途向けに設計されています。

製品バリエーション

ML-20-37

ML-20-37

-18~18 dioptersのシームレスな屈折調整

ML-20-37は、有効口径20 mm、光学パワー範囲-18~+18 dioptersの機械式フォーカス調整レンズです。フォーカスは外側のリングを回転させることで調整でき、レンズの曲率が凹面から凸面へと滑らかに変化します。耐久性に優れた低トルク機構により長寿命を実現し、モーター駆動も容易で、正確かつ再現性の高いフォーカス制御が可能です。Cマウントアダプターの有無を選択でき、幅広い光学系にシームレスに統合できます。

主な利点

  • 広い光パワー範囲 36dpt
  • 保持力ゼロ
  • 極めて高い耐久性(10万回転以上)
  • スムーズな調整を実現するリニア低トルク機構
  • モーター駆動が容易で、再現性は約0.1dpt

ML-18-30

ML-18-30

スポットサイズを可変にして照明を可能にする

ML-18-30は、照明システムに組み込むことで光の拡散を制御する液体レンズコアです。レンズの曲率は、リング(レンズシェイパー)をメンブレンに押し付けることで、平面から強い凸面へと変化します。この軸方向の移動は、回転駆動とレンズ外面のらせん構造の傾斜によって実現されます。

主な利点

  • 広い光学パワー範囲 28dp
  • 保持力ゼロ
  • コンパクト&軽量
  • 低分散レンズ液による色収差なし

可変コンデンサーレンズを用いた適応型照明原理