狭線幅単一周波数ファイバーレーザー| Exail (iXblue Photonics)
Exailの単一周波数ファイバーレーザーは、活性希土類感光性ファイバーに適用されるUVブラッググレーティング技術に基づいています。超短共振器長と位相シフト設計により、超狭線幅と堅牢なモードホップフリーレーザー光源特性を実現し、様々なセンサー用途(音響、干渉計、分光)に最適です。
社内の超安定ポンプドライバーと組み合わせ、オーダーメイドのベンチトップに組み込むことで、超低固有ノイズ、0.1 kHz以下の線幅で安定した単一周波数レーザーラインを実現します。Cバンドで利用可能なLAZ-LAB-NL-1560は、最大40 mWの出力で1 nm以上のチューニングが可能で、単一の縦直線偏光を提供します。
利点と特徴
- 狭い線幅 < 0.1 kHz
- 低い固有位相ノイズ
- 単一縦モード
- 最大出力40 mW
- 直線偏波
- モードホップなし
- 1 nmレンジのチューナビリティ
アプリケーション
- センシング
- コヒーレントLIDAR
- ハイドロフォン
- コールドアトムズ
- レーザーシーダー
- 干渉計
- 分光法
パフォーマンスハイライト
| パラメータ | |
|---|---|
| 波長 (nm) | 1560 |
| Cバンドで利用可能な他の波長 | |
| 波長可変範囲 (nm) | 1 |
| レーザー出力可変性 (mW) | 1 to 40 |
| 出力安定性 (%) 1 | < 1 |
| 線幅 (kHz) 2 | < 0.1 |
| 周波数ノイズ @ 100 Hz (Hz2/Hz) | 750 |
| 周波数ノイズ @ 1 kHz (Hz2/Hz) | 130 |
| 周波数ノイズ @ 10 kHz (Hz2/Hz) | 30 |
| リラクゼーション・ピーク (kHz) | ~ 75 |
| RIN @ ピーク周波数 (dBc/Hz) | < -80 |
| RIN @ 10 MHz (dBc/Hz) | < -130 |
| 出力ファイバー | 偏波保持ファイバー、パンダ |
| 偏光消光比 (PER) (dB) | > 23 |
| 動作温度範囲 (℃) | 18 – 35 |
| 光コネクタ | FC / APC |
| 電源 (VAC) | 110 – 220 |
| 通信インターフェース | RS232 over USB |
| 寸法 (mm) | 270 x 270 x 59 |
| 重量 (kg) | 5 |
1 12時間以上、出力40 mW、室温23℃
2 固有線幅
周波数ノイズ曲線
