超高精密フェムト秒レーザー加工機
レーザー照射によるナノ周期構造(LIPSS)加工 – ステンレス/シリコン/ガラス

ナノ周期構造(LIPSS)加工

フェムト秒レーザー(超短パルスレーザー)は照射箇所のみを分子乖離・コールドアブレーションさせることができるため非熱加工に適しています。
このページでは自社 超高精密フェムト秒レーザー加工機にて行った ナノ周期構造(LIPSS)加工 の加工結果を公開しています。

【ナノ周期構造(LIPSS)加工】

  • 目的:材料表面への超短パルスレーザー照射により、ナノメートルオーダーの周期構造を形成
  • 素材:ステンレス(SUS304)、シリコン、ガラス
  • 方法:狭ピッチでレーザー光を並べて15mm角サイズを塗りつぶす
  • 結果:ナノ周期構造形成により、見る角度によって色が変化する(回折現象)

【加工動画】

【加工結果】
レーザーを照射した箇所は角度によって反射する光の波長が変わるため、回折格子の機能を付与することが出来ます。

レーザースライス 顕微鏡写真

ステンレス9面-1
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レーザースライス 顕微鏡写真

ステンレス9面-2
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レーザースライス 顕微鏡写真

ステンレス1面
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レーザースライス 顕微鏡写真

シリコン1面
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レーザースライス 顕微鏡写真

ガラス9面
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超高精密フェムト秒レーザー加工機
-Femto-pro-

フェムト秒レーザー加工機
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