Quater Research & Development – QP150 シリーズ

Quater社の新しいQP150サブミクロンプローブポジショナーは、軸間の機械的クロストークを大幅に低減するよう設計されており、針の不要な偏向によるパッドやトレースへのダメージをゼロにしたまま、プローブのタッチダウンを高速かつ正確に行うことができます。人間工学に基づいた全体的な設計により、マイクロメータをコンパクトなゾーンに配置し、針の方向と速度を正確に制御することができます。

QP150は、高品質のスライドベアリングを使用し、厳格に管理された組み立て技術を駆使して米国で設計・製造されており、長年にわたって正確で信頼性の高い動作を実現する堅牢性を備えています。

X/YおよびZ軸の移動範囲は10 mmで、マルチスレッドフェースプレートによる±12 mmの粗Z調整も可能です。

QP150
サブミクロンプローブポジショナー

QP150

仕様

  • 分解能: 0.5 µm
  • 移動範囲 (X / Y / Z): 10 mm / 10 mm / 10 mm
  • ねじ分解能(X / Y / Z): 500 µm
  • フットプリント (L x W): 72 mm x 38 mm(真空)
  • マウントベース: 真空
  • アーム: コレット先端付き同軸アーム、コレット先端付きヒンジ式同軸アーム、(両アームともオプションでトライアックス)
  • 保証期間: 2年

利用可能なオプション

  • バキュームベース
  • 同軸アーム(三軸はオプション)
  • ヒンジ式同軸アーム