ファイバーエンドキャップ Fiber End Caps
            ファイバーエンドキャップ
Fiber End Caps
                    ファイバーエンドキャップは、ファイバーレーザーのアプリケーションの範囲をより高い出力に拡張するのに役立ちます。
ファイバを介して誘導できる最大電力を決定する制限要因は、ファイバの端面での電力密度です。ファイバの直径が小さいため、電力密度が非常に高いと、焼け焦げや端面の損傷を引き起こす可能性があります。
これらの有害な影響は、ファイバーエンドキャップを使用することで回避できます。エンドキャップ内のビーム発散により、ガラス/空気界面での電力密度が大幅に低下します。それにもかかわらず、高出力ファイバーレーザーを使用する場合でも、出力密度は強力な加熱を開始してエンドキャップを損傷するのに十分です。
仕様
| 材料 | フューズドシリカ (Corning®C7979、Suprasil®300など)  | 
|---|---|
| 表面品質, S-D | 10–5 | 
| 表面平坦度, P-V | <λ / 10 @ 632.8 nm | 
| 並列処理 | <10 arcsec | 
| 同心度公差 | <0.05 mm | 
| 垂直公差 | <0.05 mm | 
| 角度公差 | <0.1° | 
| ARコーティング | R <0.1% | 
| 吸収 | <1 ppm | 
| LIDT(CW) | > 87 kW / cm @ 1070 nm | 
| LIDT(パルス) | > 102 J / cm 2 @ 1064 nm、10 ns(1-on-1) | 




