Seyond viewerについて

Seyond製 Metaview(メタビュー)とは、Seyond製LiDAR(例:Falcon K2、Robinシリーズ)から出力される点群データを、PC上でリアルタイム表示(Live)・録画(Record)・ローカル再生(Replay)できる公式ビューアです。

現場で「点群が出ているか」「設定や接続に問題がないか」を素早く確認できるため、導入初期の動作確認や
トラブル切り分け、ROS/独自システム連携前の事前チェックに有効です。

一方で、MetaViewは解析ソフトではないため、詳細な計測・分類・成果作成などは別ツールと組み合わせて運用します。

できること できないこと
Live表示 解析
記録 構成など
再生など (SDKなどの利用が必要)

MetaViewのハードウェア要件

MetaViewの推奨オペレーティングシステムは Windows と Linux です。Mac版は現在、Mシリーズ搭載デバイスのみをサポートしています。MetaViewの動作性能は、主に 接続するLiDARの台数 と スキャンモード に応じて変動します。下表に、最小要件および推奨要件を示します。最小要件は点群表示などの基本操作には対応できますが、複雑な条件下でのマルチLiDARの統合(融合)など、高負荷な処理には十分ではありませんので、ご承知下さい。

要素 最小仕様 推奨
CPU Intel Core i7-11700
AMD Ryzen 7 5800X
Intel Core i7-13700K
AMD Ryzen 9 5950X>/td>

RAM 8 GB 16 GB
ストレージ 1 GB 1 GB
GPU Intel UHD Graphics 770 NVIDIA GeForce RTX 2070

MetaViewのダウンロード方法

Metaview ダウンロードページ

  1. 右側の「General」を選択します。
  2. metaview -から始まる名前のファイルの中で、ご自身がご利用になる端末のものを選択してください。
    ※2026年4月現在、MetaViewのバージョンは1.5.5になります。
  3. ダウンロードするためには、ユーザー登録が必要です。要求される項目をすべて埋める必要があります。
  4. ダウンロードを押すと、下記のようにダウンロードのリンク先が表示されますので、クリックしてダウンロードを行います。
  5. MetaView は ZIP ファイル形式で提供されており、インストーラーは不要です。ZIP を解凍(展開)したフォルダ内の 「MetaView.exe」 をダブルクリックして起動してください。

接続前に必ずチェックすべきPCのネットワーク設定

MetaViweを起動する前に、LiDARを起動しておきます。下記はRobin Wの接続例ですが、FalconK2,Robin E1Xも同じです。基本的には付属ケーブルを使って、本体にMetAdaptorを介して、電源とPC(LAN)に接続します。

Seyond製のLiDARは、デフォルトで172.168.1.10(ポート;8010)となっていますので、必要に応じて、PC側のIPアドレスを変更します(例;172.168.1.**など。下3桁は【10】以外の数字)。IPアドレスを変更しても、Viewerに点群が表示されない場合は、Windowsのフォイヤーウォールの設定もご確認下さい。

また、MetaViewの起動後、「UDP診断」を押すことにより、ネットワーク診断機能もご利用できます。

画面の見方と基本操作

IPの設定に問題がなければ、MetaViwerを起動すると同時に画面に点群が表示されます。各Viwerの操作は、右下のアイコンから行うことができます。

Metaviewの点群操作は、マウスとキーボードに対応しています。

データの保存と活用

録画用コントローラボックスを開きます。

「記録機能」には2つのモードがあります。用途に合わせて選択してください。

ビューアによるモード(デフォルト) LiDARによるモード
特徴 ソフトウェアの内蔵ツールを使用してデータを記録します。 LiDARからのデータを直接保存します。
メリット LiDARとの互換性が非常に高い。 より多くのファイルフォーマットをサポートしています。
注意点 書き出せるファイルフォーマットのサポートが限定的です。 LiDARとの互換性が「ビューアによるモード」に比べると低くなる場合があります。

※ 録画ユニットの数字を大きくすることにより、録画時間が長くなります。

記録の開始・終了

[録画を開始する] ボタンをクリックして記録を開始します。

記録終了後、[フォルダを開く] をクリックすると、データが保存されたフォルダを直接開くことができます。

記録の再生

コントロールウィンドウを開きます。

フォルダアイコンから点群ファイルを選ぶと再生が開始されます。

重要フレームは一時停止→PCDアイコンでPCDとして保存できます。