大電流用14ピンバタフライ型LD電源の販売を開始

このたび株式会社光響(代表取締役社長 住村和彦、本社 京都府京都市)は、大電流用14ピンバタフライ型LD電源の販売を開始しました。

本製品の内部には、大電流用 14 ピンバタフライ型LD電源キット(PS-LDD-LCD-K)が組み込まれ、また、光ファイバーの固定スペースが内蔵されています。これにより、14 ピンバタフライ型LDやファイバーレーザーの構成部品をひとつの筐体に収める事が可能になりました。

従来のレーザー光源は波長や出力等の仕様が固定化されており、購入前に仕様を決定する必要がありましたが、本製品を用い、購入者が設計したファイバーレーザーを収めることで、ベンチトップ型ターンキー光源としてお使いできます。

本製品は、LD電流 2A、TEC 電流 3A に対応しております。サイズは 210 × 280 × 99 mm です。筐体のLCD(液晶ディスプレイ)でLD電流値や温度の確認ができます。LD及びTECの電流リミット設定、PIDゲイン、積分係数設定、アラーム機能も搭載しております。

光響では、今後も光産業の活性化に貢献し、光技術による5大革命(情報革命・医療革命・食料革命・環境革命・エネルギー革命)の促進を支援して参ります。

PS-LDD-BOX

製品
製品名:大電流用14ピンバタフライ型LD電源
型番:PS-LDD-BOX

仕様
LD電流:0〜2000mA
TEC電流:0〜3000mA
温度:15℃〜40℃
寸法:210 × 280 × 99 mm

販売
価格:24.5万円
納期;約1ヶ月