新基軸ビームプロファイラ・プラットフォームソフトを開発

このたび株式会社光響は、高機能、高分解能、高利便性、低価格、顧客志向を兼ね備えた新機軸のビームプロファイラ・プラットフォームソフト(LaseView 5.0)を開発しました。100 万円程度するこれまでの製品と同等の機能を維持しながら、20数万円という低価格でご購入頂けます。

レーザーの空間強度分布やM2ビーム品質は集光特性に影響を与えます。これらはレーザーアプリケーションにおいて非常に重要であり、例えば、ビーム品質はレーザー加工における加工精度に大きく影響を与える事が知られています。これらのパラメーターを測定するためにはM2ビーム品質測定機能付きビームプロファイラが必要ですが、通常100万円程度する製品を購入するのは容易ではありませんでした。

LaseView 5.0は、M2ビーム品質測定機能、プロファイル測定機能、ピーク積分機能など、従来の製品と同等の機能を有しながら20数万円という低価格を実現しました。また、市販のカメラに対応しているため、特殊な専用カメラを購入する必要もありません。本製品により、これまで価格が高く普及が進まなかったビーム品質測定の普及が進み、レーザーアプリケーションの市場拡大が期待されます。

光響では、今後も光産業の活性化に貢献し、光技術による5大革命(情報革命・医療革命・食料革命・環境革命・エネルギー革命)の促進を支援して参ります。

製品
品名:ビームプロファイラ with M2プラットフォームソフト
型番:LaseView 5.0

スペック
M2ビーム品質測定機能:あり
機能:ラインプロファイル、積分プロファイル、画像保存 他
最小ビーム系:2 μm〜(拡大光学系使用時)
他社製CCDカメラの利用:可能
OS:Windows XP SP3以上
(.NET Framework 4以上が必要)

販売
販売開始:8月25日
価格:20万円(税抜き)