1030nm帯波長可変・縦単一周波数DFBレーザーの販売を開始

このたび株式会社光響(代表取締役社長 住村和彦、本社 京都府京都市)は、1030nm帯波長可変・縦単一周波数DFBレーザーの販売を開始しました。波長可変レーザーの種類は少なく、可変帯域が狭かったり、外部グレーティングが必要な使いにくいものが多いのが現状です。本製品では、6nmの広波長可変帯域とターンキータイプの簡単操作を両立しました。

現在、波長可変レーザーを実現する手段は限られています。比較的広い帯域のレーザーと、波長可変フィルターや外部グレーティングを組み合わせる方式がよく用いられていますが、これらの方式には、可変帯域が狭い、調整が難しい、縦単一周波数が得られない、大型であるなどの課題があります。波長可変レーザーは、干渉センシング、Ybレーザーのシード光などに用いられますが、これらの課題によりあまり普及が進んでいません。

本製品では、高精度な温度変調を用いる事で、6nmという広波長可変帯域とターンキータイプという簡単操作を実現しました。また、縦単一周波数のノイズが低い高品質レーザーを得ることができます。偏波保持シングルモードファイバーから出力されるため、取り回しも簡単で光学系に簡単に取り入れることができます。また、全てがコンパクトな筐体に収まっているため、場所を選ばず使用することができます。本製品により、波長可変レーザーが普及し、研究のさらなる発展が期待できます。

光響では、今後も光産業の活性化に貢献し、光技術による5大革命(情報革命・医療革命・食料革命・環境革命・エネルギー革命)の促進を支援して参ります。

 

製品
製品名:波長可変・縦単一周波数DFBレーザー in 1030nm
型番:WT-SF-DFB-LD-1030

仕様例
中心波長:1030 nm ± 3 nm
出力:25 mW(典型値
変調温度範囲:変調温度範囲:0 – 80°C
寸法:320 × 84 × 230 mm
重量:約2kg

販売
価格:98万円(税抜)
納期:約1-2ヶ月