偏波モード分散(PMD)
偏波モード分散( Polarization Mode Dispersion : PMD )は光ファイバー中を伝搬する光の直交する2つの偏波モード間に群遅延差が生じることである。この群遅延差は光ファイバーのコアの僅かな歪みや外部からの応力( 環境的な温度変化や機械的な振動 ) などで生じるランダムな複屈折が原因。10Gbpsを超える光通信システムにおいては、光信号の劣化の主要な原因になる。図1は偏波モード分散の概念図である。

図1 偏波モード分散の概念図
複屈折
物質が偏光方向によって異なる屈折率を持つ現象。物質に複屈折があると偏光状態が変化する。
DGD (Differential Group Delay)
PMDにより、分離した2つの信号成分が離れた量。波長や時間によって大きく変動 ( PMDとは波長と時間に対するDGDの平均値 )
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