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ファイバーの基礎

『ファイバーの基礎』ではファイバーについて解説する。

『ファイバーの情報』の記事一覧

ファイバーの特性

様々なファイバー

光ファイバーとは?

光ファイバー(以降、単にファイバー)はガラスやプラスチック等の透明な誘電体でできた細い繊維であり、光通信における最も重要な伝送媒体である。ファイバーの特徴としては、第一にその低損失性が挙げられ、現在では0.154 dB/kmという値が得られている。この高い透過性(低損失性)が長距離伝送を可能としている。また光パルス(以降、単にパルス)に対して非線形媒質として作用することも大きな特徴である。石英系ファイバーは本質的に非線形性が非常に小さい媒質であるが、以下の特徴によって様々な非線形相互作用が顕著に現れる。

  1. 光を細径のコアに閉じこめるために高いパワー密度が得られる
  2. 低損失であるがために光と媒質の相互作用距離が長い
  3. モードや偏波面が規定されているために位相の乱れが無く、光と媒質とのコヒーレントな相互作用が可能である

また、伝送路としてファイバーを用いる際に重要となるのが波長分散性である。これは媒質の屈折率が波長依存性を持つことに大きく起因しており、特に短い光パルスの伝搬に重要な影響を及ぼす。

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